4月1日。一条高校ダンス部、新年度がスタートしました。2年生は3年生になり、1年生は2年生に、そしてもうすぐ新入部員がドッとやってきます。多分。

ダンス部のありかたについてこの時期毎年考えます。だからといって顧問の考えを押し付けるということではありませんが、ダンス部の伝統である4月の新入部員に対する指導の方法を修正して修正してここ数年やってきました。

それでも、ダンス部の存在方法として、先輩が後輩を指導するというやり方は継続しています。よい伝統も、そうでない伝統も、あります。

よい伝統を受け継ぎ、そして繋いでゆく。それが現役部員の大きな使命であると考えます。今回から新しく導入することになっている新入生のダンス、それと同時に新しい一条高校ダンス部を築いていく覚悟を持ってもらいたい。

高校のダンス部を巡る状況はここ数年で大きな変貌を遂げています。少子化の中で、唯一増え続けている高校ダンス部の数と、ダンス部員人口。ダンスをやりたいという中学生や高校生の割合は他の競技に比べて、確実に増加しています。

一条高校ダンス部のありかたも、これまで通りでよい、と限定する理由はありません。新しい一条高校ダンス部のありかたを考えながらの4月スタートです。